高山植物の宝庫!田代山湿原から帝釈山へ初夏の絶景ハイキング

6月

2024年6月初旬、本格的な夏山シーズンを前に、福島県の尾瀬・帝釈山域にある田代山と帝釈山へ登ってきました。

今回のお目当ては、田代山山頂部に広がる美しい田代山湿原。
チングルマやワタスゲが咲き誇る高層湿原は、“天空の楽園”と呼ぶにふさわしい絶景でした。

田代山(標高1926m)は、猿倉登山口から往復4時間ほどで歩ける初心者向けの山。さらに時間と体力に余裕があれば、帝釈山までの縦走もおすすめです。

田代山とは?山頂に湿原が広がる“天空の楽園”

田代山は、福島県南会津町と檜枝岐村にまたがる標高1,926mの山で、尾瀬国立公園に属しています。


最大の魅力は、山頂付近に広がる広大な田代山湿原。
湿原には木道が整備されており、初夏には高山植物が咲き乱れる人気の花の山として知られています。


特に6月の田代山は、ワタスゲやチングルマが見頃を迎え、“花の百名山”らしい景色を楽しめます。

登山ルート

登山日:2024年6月1日

猿倉登山口8:53…10:20田代山10:33…11:08帝釈山11:29…12:03田代山12:53…13:51猿倉登山口

帝釈山まで足を伸ばしても、日帰りで十分楽しめました。田代山ピストンで田代山湿原を存分に楽しむのでも充分満足できます。

アクセス

●車の場合

アクセス道となる県道栗山館岩線は冬季通行止め期間に注意(例年11月上旬から6月下旬までが冬季通行止め期間)が必要です。

県道栗山館岩線は崩落のため栃木県側からのアクセスが不可。福島県側の水引集落からアクセスになります。

東北自動車道の西那須野インターから約2時間の下道ドライブでしたが、道中山間部を走るため、ほとんどコンビニやスーパーはありません。塩原温泉のコンビニがラストコンビニです。

水引集落のゲートから猿倉登山口までは約10km以上のダート道、すれ違いがギリギリな道が続き、林道が一番の核心でした。帰ったあと洗車が必要でした。

今回駐車した場所

9:00ごろの到着で登山口最寄りの駐車場は満車でした。数百メートル手前のトイレが設置されている駐車場に車を停めました。

今回は山開き前に行きましたが、山開き後はもっと登山客が多そうです。

●公共交通機関利用の場合

野岩鉄道「会津高原尾瀬口」駅から田代山猿倉登山口まで、みなみあいづ観光によるシャトルタクシー(予約制)が運行されていまふ。都心部からであれば、始発でも間に合う時間に設定され、日帰りも可能です。

参考リンクはこちら↓↓

https://www.kanko-aizu.com/wp-content/uploads/2022/05/4c2044e4abbbae1ed12c9cbca17fbe6f.pdf

たくさんの高山植物がお出迎え

登山口から歩き始めるとたくさんの花々のお出迎えがありました。花の百名山であることに納得です。登山道は良く整備されており、急な登りもないため歩きやすかったです。

小田代では小さなお花畑が広がる

樹林帯を抜けると、「小田代」と呼ばれる小さな湿原に到着。ここでは、ワタスゲやチングルマなどの高山植物が咲いており、小規模ながら美しい湿原風景を楽しめました。

小田代だけでも十分すごいのに、この先の本命の田代湿原が待っていると思うと、ワクワク感が掻き立てられました。

天空の楽園 田代湿原!

小田代から10分もせずに田代湿原に到着。ワタスゲやチングルマ、イワカガミなどのたくさんの高山植物が咲き乱れてました。

湿原の果てには会津駒ヶ岳や燧ケ岳などの尾瀬の山々が見られました。

湿原には木道が敷かれ、気持ちよく歩けます。田代湿原の木道は反時計回りの一方通行なので、景色を堪能しながら歩きました。

池塘の向こうに見える会津駒ヶ岳
木道歩きが気持ちいいです♪
百花繚乱

田代山山頂は眺望はなく、山頂標識とベンチ、避難小屋、弘法大師堂がありました。ベンチは複数あり、休憩に最適でした。

弘法大師堂内部

帝釈山まで足を伸ばして

田代山から2時間程度プラスすると、日本二百名山の帝釈山(標高2059m)へのピストンが可能です。

狭い山頂ですが、日光白根山や会津駒ヶ岳、越後駒ヶ岳や平らな田代山がよく見えました。

眺望だけでも足を運ぶ価値はあります!

下山後は湯ノ花温泉で汗を流す

下山後は帰り道に通る湯ノ花温泉で下山湯♨️

湯ノ花温泉には「弘法の湯」「湯端の湯」「石湯」「天神湯」の4つの共同浴場があり、近くの民宿などで入浴券を購入すると入浴できます。

行った時はメイン道路沿いに立つ民宿ふじやで購入しました。

湯ノ花温泉は熱いお湯のため、アツ湯好きの方にはおすすめです。アツ湯が苦手な方は加水必須です。

「弘法の湯」と「湯端の湯」は適温に調整されており、入りやすかったです。浴室も男女で別れています。

「石湯」と「天神湯」は混浴で、アツめのお湯で、ホース等で温度を調整できなかったので、入浴を諦めました笑

共同浴場にはシャンプーやトリートメント、石鹸の類いがないので、持参が必要です。

6月の田代山がおすすめ!

田代山は、6月になると高山植物がたくさん咲き、美しい季節を迎えます。


首都圏からややアクセスに時間はかかるものの、その分静かな山歩きを楽しめるのも魅力です。


「湿原で花を楽しみたい」
「のんびり湿原ハイキングを探している」
そんな方には、間違いなくおすすめできる名山でした。

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