スノーモンスターを見に冬の蔵王山へ

登山

スノーモンスターを目当てに、冬の蔵王山へ雪山登山をしてきました。

ロープウェイを利用して標高を一気に上げ、森林限界を超えた稜線歩き。
そこには、白銀の世界と自然が生み出した芸術「樹氷」が広がっていました。

本記事では、

  • アクセス・注意点
  • 実際の登山ルート
  • 雪山の見どころ

を紹介します!

天気に恵まれると、スノーモンスターや雪が作り出した造形美、絶景を見られるので、ぜひ行ってみてください!

蔵王山とは?

蔵王山は、山形県と宮城県にまたがる日本百名山のひとつ。

主峰は「熊野岳(標高1,841m)」で、冬には世界的にも珍しい自然現象「樹氷(スノーモンスター)」が出現します。

スノーモンスターが出現する1月下旬〜2月下旬は、風が強いことが多いため、防寒対策をしっかりしましょう。

アプローチ

蔵王山(山形側)はロープウェイを使うのが王道ルートです。

蔵王ロープウェイと蔵王中央ロープウェイの2つのロープウェイがありますが、雪の蔵王山登山では蔵王ロープウェイを使います。

近くに蔵王中央ロープウェイがありますが、乗ってしまうと全く別方向に行ってしまいますので、要注意⚠️です。

蔵王ロープウェイ周辺には有料・無料の駐車場があります。

また、蔵王山は公共交通機関でのアクセスも良く、JR山形駅から蔵王温泉まで1時間に1本程度あります。雪道の運転に不安な方でも安心ですね!

登山ルート

蔵王ロープウェイ——-地蔵山頂駅9:40…9:50地蔵岳10:00…10:35熊野岳10:53…11:43刈田岳12:39…13:17熊野岳避難小屋13:23…14:00地蔵山頂駅

雪の造形美を見ながら稜線歩き

行きは地蔵岳・熊野岳を経由しましたが、残念ながらガスに覆われ、眺望の無い時間が続きました。熊野岳から刈田岳へ歩いていくと徐々に青空が広がり、雪の造形美たちが姿を表してきました。

視界が良くなった道沿いにはシュカブラやエビの尻尾がたくさん広がっていました。まるで自然の美術館のようでした。

稜線には、シュカブラの付いた鉄杭が立っており、視界不良時でも目印になるので、少し安心できますね。

雪で巨大化した鳥居と社殿(刈田岳)

目的地の刈田岳に到着!

刈田岳山頂にある刈田嶺神社の鳥居や社殿は、
雪と氷で巨大化し、まるでスノーモンスターのような姿に。

真っ白に染まった御釜や南蔵王の大パノラマも広がり、

蔵王山に登るなら、刈田岳まで歩くのがおすすめです。

復路は最高の時間

復路は往路と一転してほぼ快晴!

稜線からの景色は圧巻でした!

「馬の背」から見る御釜の景色は息を呑む美しさでした。

熊野岳避難小屋への登り坂で馬の背を振り返ると、雄大な世界が広がっていました!

たおやかな稜線は好きな景色の一つです。

登り坂では登るのに精一杯で振り返ることはあまりないかもしれませんが、登りが辛い時は振り返りながら、休み休み登るのもいいでしょう。

お目当てのスノーモンスター

今回の最大の目的、スノーモンスターとご対面。

スノーモンスターは蔵王ロープウェイの地蔵山頂駅から少し歩いたところにありますが、最後のご褒美として帰りに回しました!

雪が積もった樹木の周辺は、ツリーホール、雪が空洞みたいになっている場所があります。近づきすぎると雪に腰までハマって、抜け出そうとすると余計深くまでハマり、脱出できなくなることもありますので、安全な距離を保って観察しましょう。

雪の重みで垂れ下がった樹木はまるで今にも動き出しそうなモンスターで、自然の力の凄さを実感できる瞬間でした。

時期がいいと、帰りのロープウェイでもスノーモンスターを見ることができ、スノモンスターを上から眺めるのも圧巻です!

雪山登山をしなくとも、ロープウェイからスノーモンスターもいいですね!

日帰り入浴は八百坊

下山後、山形市内の日帰り温泉「八百坊」で汗を流しました。

内風呂のみのコンパクトなお風呂でしたがしっかり温まれました。

行きたい雪山リストに入れたい蔵王山

蔵王山はロープウェイで楽に登れ、危険な箇所も少ないため、雪山初心者でもおススメできる山です。

  • 樹氷、特にスノーモンスターを見てみたい方、
  • シュカブラや巨大化した鳥居や神社等、雪が作る造形美を見てみたい方
  • 公共交通機関を利用したい方

はぜひ行ってみるといいでしょう!

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